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吊り戸棚を使いこなす

こんにちは〜(^^)

神戸 三田 整理収納アドバイザー 臼井知子です♪




開放感や採光、動線

コミュニケーションがとりやすい…ということで


オープンキッチンや、対面式カウンターキッチンなど

カウンター上部に、吊り戸棚がないお家が

ひと昔に比べて、随分増えてきていますが




一般的には、独立キッチンなどで

吊り戸棚のあるタイプが、まだまだ多いと思います。。。





その吊り戸棚



無いと収納力は下がりますが

その高さゆえ、あっても非常に使い辛く


使い辛さから

何処へ置いていいのかわからない!

非常に頻度の低いモノ…などの

とりあえずの置き場所になってしまっていたり




とりあえず置いたモノは、人の記憶に残りにくく


一度入れ込んでしまうと

次に使いたいな〜と思っても、何処にあるのかわからず

あちらこちらの扉を開けて、探しまわる…



そんな面倒で非効率な動きと

無駄な時間を費やすことになってしまいがち





外に出ているモノを隠すと

一瞬片づいたようには見えますが


使いたい時に、探さずサッと手に取れたり

使い終わった後も、決めた場所へスッと戻せるような状態にしていないと


たちまちモノは、外へ溢れ出し

キッチンの使いにくさのストレスは、増すばかり





「高い」 「奥行きがある」


この2つは、使いにくい収納の代表的な状態で

吊り戸棚は、この両方を持ち合わせてしまっているのですが



そんな場所でさえ、工夫をすれば

今よりも格段に使いやすく、スムーズで

家事効率をアップさせる収納へと、変化させることができます








吊り戸棚を使いこなす_f0256551_13411069.jpg




棚収納を使いやすくするポイントである

「カゴやトレイを利用する」ことで


棚板に直置きすると、奥のモノが取り出しにくかったり

手前からは、奥を目視できない状態であっても


カゴを手前にサッと引き出すだけで

奥にあるモノを、手軽に見たり手に取ったりすることが可能に





この「引き出しのような状態」を、作ることで

モノの出し入れが、スムーズに(^^)





「高さ」を考えてみると


一番下、背伸びをせずとも手が届く高さであれば

普通のカゴで、何の問題もありませんが



二段目になると、普通のカゴでは引き出しにくい…ということで

取手付き・底部分にコマ付き…そんなデザインの容器を選ぶと

難なく出し入れ出来るように。





そして一番上段は、取手付きにしても手が届かない高さ…ということで

初めから普通のカゴにしたり



置く高さと、使う人の身長に合わせて

ラクに出し入れできる、容器のデザインを選ぶこと







「モノの配置」を考えてみると



最も手の届きやすい一番下から、上段へ向かって順に

使用頻度が「高い→低い」と配置すれば

日々の動きがとってもラクに♪





高すぎる高さの棚や、奥深く使い辛い棚の部分は

使用頻度の低いモノの定位置にしたり





使いにくい場所であれば、そこを敢えて使わない…



モノの厳選をしっかりすれば

この選択もアリだと思います




スペースがあるから、モノを置いたり

置くモノを探したりするのではなく



そこにあれば便利だから

その場所で使うから

そのモノを使うという目的や、使っているという事実があるから


置きたいモノを、使いやすく配置する



これらを意識することで

使いやすい吊り戸棚へと、変化させることができます(^^)




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by sweetliving | 2014-12-15 14:31 | 整理収納